こんにちは、きのこ母さんです。英語やり直し中のアラサー主婦です。

「英語ができる人」と聞くと、どんな人を思い浮かべますか?

おそらく、英語をペラペラ話せる人ですよね。

でも実際のところ、「英語自体は嫌いじゃないけど、英語を話すのは苦手…」という方がすごく多いと思います。

英語の教員免許を持つ私も、実は英語を話すのは苦手です。けれど英語を勉強するのは楽しいし、今まで勉強していてよかったと思います。

5歳と2歳の子どもと過ごす時間に、少しだけ英語を取り入れているわが家。その中で大切にしていることは、「本人が楽しいと思える方法で英語に触れること」。

「英語は話せないと意味がない」という声もよく聞きますが、私はそれよりも本人たちに合った方法で、英語を使えるようになればいいと思っています。


「英語は話せないと意味がない」という考えは勿体ない。


最初に私の経験をお話させてもらいますね。

私が高校生くらいの頃でしょうか。「英語はコミュニケーションツールだから、話せないと意味がない」という主張が多く聞かれるようになりました。

私はもう大ショック。当時、学校で習っていたのはバリバリの受験英語。「じゃあ、今やってる勉強はなんなの?」「これで話せるようになるわけないのに、勉強する意味はなんなの?」と思ったわけです。

英語はコミュニケーションツールとして役立つことは確か。だけど、話せないと意味がないって…いやいやいや。「それ、一体誰が決めたの?」

「英語が話すのが苦手」は性格の問題かも?


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そもそも、私は日本語でも初対面の人と話すのが苦手。書いたり読んだりする方が好きです。日本語でもそうなのに、外国語となれば尚更話せません。

英語は話せなきゃ意味がないなら、私は英語うんぬん以前に、性格を変えないといけないレベル

それでも私は私なりの方法で英語を楽しんできて、それで満足でした。

特に楽しかったのが、洋楽を聞きながら歌詞カードを眺めること。字幕つきで洋画を見るのも好きで、「英語にはこんなキレイな表現があるんだ!」「こんな訳の仕方があるんだ!」という風に、むしろ芸術的に英語を楽しんでいました。

そもそも日常で英語を話す機会ってあんまりなかった。


大学では留学生のお手伝いをしていたこともあり、英語を話す機会に恵まれました。おかげでカタコトながら英語でコミュニケーションする楽しさも経験できました。

文法や単語の知識があったお陰か、スピーキングは意識すれば少しは上達しました。話そうという意識を強く持てば、スキルは伸びていくんですよね。

でも大学を卒業したら、英語を話す機会はほぼゼロに。就職先も、英語を使う仕事を希望すればするほど仕事がない状況でした。

ここ数年で英語を使ったのは、赤ちゃん連れで電車に乗って、外国人旅行客風の方に席を譲ってもらった時のみ。それも「サ、サンキュー!」でおしまいでした。

実は「おれドイツ人だけど」って思ってたりして…実は旅行中のALTで日本語ペラペラやったりして…


きのこしょぼん

なんていらん心配までしてしまいました。

一応「英語ぺら」くらいまでは到達できた私ですが、話す機会がないのでどんどんスキルは退化。普通に生活してたら、英語を日常的に使ったり、話せなくて困る機会なんてないという現実がありました…。

英語は話せると楽しい。でも話せなくても楽しいよ。


海外旅行が好きだったり外資系の会社に勤めている方なら、英語を話す必要性は高く、話せないと意味がないというのも分かります。

でも私がいる世界は自分で機会を作らないと、英語を話す場面なんてない。英語は話せないと意味がないなら、英語を話す機会がない私が勉強する意味もないはず。

でも、私はやります。

なぜなら、ただ単に英語が好きだから。外国語を勉強することで、自分の世界が広がったり、新しい知識を得られるのが純粋に嬉しいんです。

「話す」以外の楽しみもたくさんあるから、それをバッサリ切り捨ててほしくないです。



子どもと英語に触れる時に大切にしていること。


私が一緒に楽しみたいので、わが家では子どもが英語に触れる機会を持つようにしています。

私と同じく、外ではおしゃべり好きとは言えない兄弟。そんな彼らと英語に触れるにあたって、大切にしていることがあります。

わが家が取り入れている英語の時間


わが家が取り入れているのは、英語の絵本の読み聞かせや、英語のアニメを見るくらいです。5歳と3歳の子どもなので、今はこれで十分だと思っています。

今二人がはまっているのが、『Octonauts』というイギリスのアニメ。




乗り物や海の生き物が大好きな兄弟の心をわしづかみ。「すすめ!オクトノーツ」という日本語版もありますが、音声はあえて英語で。最初からずっと英語で見ているので、そういうものだと思って楽しそうに見ています。

私としては「外国にもおもしろいアニメが沢山あるんだな~」くらいの認識をもってもらえれば十分だったのですが、私が思っていたより子どもの頭って柔らかいみたいです。

先日、長男が突然キラキラお目目で

ママ!サメって『shark』っていうんだね!



長男

と言うのでびっくり。アニメを見ていて覚えたんです。

ほかには、メイシーちゃんシリーズを読み聞かせすることも。
幼稚園児に英語の絵本を読み聞かせしたい!まずは『メイシーちゃん』シリーズから始めるのがおすすめ。

好きなアニメや絵本で英語に触れる。このやり方がわが家にはとても合っていると感じています。


コミュニケーションツールも選べる時代だからこそ、得意と好きを大切にしてほしい。


わが家も以前は英語サークルに通ったり、外国人講師の英語スクールの体験も行ったこともあります。でも子どもの反応が悪かったのでやめました。泣くわ固まるわ、てんやわんやで…。

子どもたちは私に似たのか、誰かとワイワイするよりも、見聞きしたことを自分のペースで吸収していくのが楽しいタイプ。

そんな彼らに「英語は話せないと意味がないから」と無理に英会話を教えるつもりはありません。本人達が楽しいと思える方法で、英語に親しんでくれたらいいと思っています。


時代はどんどん変わり、今やコミュニケーションツールも選べる時代になりました。私たちの時代より、子どもたちが大人になる頃はもっと自由になっていることでしょう。

だからこそ、自分の得意と好きを大切にして、自分が心地よく居られると思える手段で世界とつながってくれればいいなぁと思います。話すのが苦手なら書くのでもいい。直接会うのが苦手なら、映像でもいいからさ。


子どもの可能性を決めつけたくはない。


親が思っている以上に、子どもは日々成長しています。

子どもの可能性を広げるためにも、今とは違う世界を知ってもらうのも大切なこと。もう少し大きくなったら、実際に海外の文化に触れる体験も一緒にやりたいと思っています。

別に留学しなくても、市の国際交流協会主催のポットラックパーティーに参加したり、留学生のホストファミリーになったりするのもいい経験になるはず。

英会話教室より敷居の低そうな『オンライン英会話』も気になっています。

実は今いる場所で、等身大でできることもいっぱい。少しづつ楽しみながらやっていきたいです。


おわりに。


きのこメモ70

「英語は好きだったけど、話すのは苦手…」という方は意外と多いのではないでしょうか。もしそれで英語自体を苦手だと思ってしまっていたら、それは勿体ないことだと思います。

外国語を学ぶって、本当に楽しいことです。子どもたちにも、その楽しさを味わってほしい。「話せなくったっていいさ!それでも楽しいよ!」子どもたちに一番伝えたいのはこれです。

話せるに越したことはないけど、卑屈になったり英語が嫌いになるくらいなら、割り切って「話せなくてもいい!」と考えるのもアリだと思います。

何事も楽しいのが一番。そして楽しみ方はもっと自由なはず。私もおそらくずっと英語を話すのは苦手だろうけど、楽しんでいきますよ~。